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本当の支援をするにはもっと売れなければいけないと思った話


こんにちは。

カンボジア産胡椒や食品のセレクトショップ「おうさまペッパー」です。

カンボジアの胡椒などを販売し始めて1年が経ち、毎日が学びの連続です。

全くの異業種からスタートしたカンボジア胡椒の販売で、最初は安易に胡椒を販売することで、産地さんやカンボジアの方達へ貢献できるのではないか?と考えていました。

今ではスタート時より仕入れ高も増えて、産地の方やカンボジアの取引先も増えているのですが、まだまだ零細企業のレベルでは「支援」や「社会貢献」なんて言えるほどの規模ではありません。

なので、「おうさまペッパー」としては、耳障りの良い「社会貢献」や「支援」なんて言葉をあまり使いたくないなと思っています。

少しでも販売していくことで貢献していると思う人もいるかもしれませんが、それは販売者のただの自己満にしかならないのではないか?

それをやっている自分カッコいい!とただ自分に酔っているのではないか?なんて思ってもいます。

1年やってきて本当の支援や社会貢献をしていくためには、もっと売れなければいけない!

そう思っています。

年4回現地に行くからこそ肌で感じる本当に必要な支援とは何か?

おうさまペッパーは、年間4回程度現地に行って、生産者様、取引先様、カンボジにいる仲間と直接コミュニケーションをとりながら活動しています。

2022年に最初にカンボジアへ行ってから毎年4回は行くようにしています。

何度も足を運び、現地の皆さんと話をしていくことで、支援には何が必要なのかを深く考えさせられます。

私のカンボジアの仲間には、カンボジアに住み10年以上事業を行なっている日本人の経営者の方も何名かいらっしゃいます。

その方は、カンボジアの若い女性たちが自立できるようにと彼女たちを雇い、啓蒙しながら毎日彼女たちと関わり続けています。

そんな彼がいつも言うのは、うちの会社を卒業して自分の夢や目標を叶えていくことが役割だと言っていました。

ただ、自分が販売するものを売れば支援になるなんて簡単に考えていた自分が恥ずかしくなりました。

また、もう一人の仲間の経営者の方は、日本、カンボジアとフィリピンでも活動していて、フィリピンのスラムスモーキーマウンテンの子どもたちへ、寄付を含めて様々な支援を定期的に行なっています。

また、スモーキマウンテンの子どもたちを自分の家族のように何年も支援し続けて、その成長を見守っていたりと素晴らしい支援を行なっています。

そんな素晴らしい仲間に出会うことで、私が当初考えている支援や社会貢献なんて、ただ周りの人に聞こえが良いイメージを植え付けるブランディングで中身がないものだと言うことに気づき心の底から恥ずかしくなりました。

おうさまペッパーとして何ができるのか?

まだまだ零細企業で売上規模も小さい事業です。

ですので、私たちがカンボジアの方達へどのように貢献し支援していけるのか明確にビジョンを掲げないといけないなと痛感しています。

仲間たちに出会って、支援について深く考えるようになり、私は一つ大きな目標を立てました。

それは、カンボジアへ胡椒の加工場を作り、現地の方を雇用すること。

耳障りの良い支援ではなく、私はまずは一人の支援からスタートしていきたいと思います。

2025年内には実現できるように、さらに売れないといけないなぁと感じています。

もし、これをお読みで少しでも共感していただけたら、おうさまペッパーを応援していただけると嬉しいです。

おうさまペッパーはこちらから購入できます。

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    内田 広大

    株式会社ハンドレッドエモーション代表取締役社長 マーケティングコンサルタントや、WEB集客指導、様々な企業のライターなどをこなしながら、カンボジア産ブラックペッパーブランド「おうさまペッパー」をスタートし、自社ブランド胡椒煎餅やマヨネーズは全国の百貨店などにも置かれています。

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